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【山梨県】「病院に責任丸投げ」「小さな県なので役割分担可」◆Vol.2

医師調査 2019年11月17日 (日)  m3.com編集部

調査結果はこちら⇒『【山梨県】「再検証」医療機関リスト、44.1%が妥当◆Vol.1』 Q 山梨県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】◆対象病院勤務 ・医療構想として検討は必要と考えられるが、今回の一方的な手法は納得できない。地域の特異性も考慮すべき。行政が何も検討してこなかったのに、その責任を各病院に投げるのはどうかと思う。 ◆対象病院以外に勤務 ・特異的な患者を受け入れている病院が含まれているので、再検証には慎重になるべき。 ・県内地域の病院全てが、全ての病気に、初期から回復期・療養期までを診るものではない。それぞれの病院の「立ち位置(役割)」を考えるべきで、医師数や診療科を考える必要がある。山梨県は、小さな県であり、役割分担を行ってもアクセスに問題があるとは思えない。市町村立が多く、峡東を除けば、多くが公的や半公的病院である(峡東地区はまとまっている)。医師の無駄な意識...