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【高知県】「高知市に集中、郡部少なく」「民間も含めて病床減らす必要」◆Vol.2

医師調査 2019年11月24日 (日)  m3.com編集部

調査結果はこちら⇒『【高知県】「再検証」医療機関リスト、54.4%が妥当◆Vol.1』 Q 高知県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】◆対象病院勤務 ・「老後2000万問題」と同じく、この発表もそのうち軌道修正か、無かったことになる。 ・高知県は高知市に医療機関が集中し、郡部の医療機関は著しく少ない。交通機関も利便性が悪く、病院へのアクセスは良くない。今回の発表は、こういった地域の特殊性を全く考慮していない。土佐市民病院は黒字経営で、須崎市からの患者も多い。診療科によっては50キロ以上遠隔の山間部からの受診者もいる。高北・仁淀も似たような事情を抱えており、これらの病院が集約・統合されることは、山間地の患者を医療からますます遠ざけることにつながる。 ◆対象病院以外に勤務 ・地方の公的病院がもう少し機能分化しないと、現実的に限界があるのは当然。やむなし。 ・地方には地方なりの必要...