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【広島県】「再検証」医療機関リスト、49.0%が妥当◆Vol.1

医師調査 2019年11月23日 (土)  m3.com編集部

広島県の医療機関等で勤務しているm3.com医師会員に、厚労省が具体的対応方針の「再検証」を要請した県内13病院について、その妥当性に調査したところ、計49.0%が「妥当」、「概ね妥当」と回答した。自由意見では「見直しは必要だが、今回の厚労省のやり方には反対。そもそも急性期病院を計画的に配置せず、いろいろな団体が勝手に建ててきたのが問題。広島市内について言えば、市中心部に大規模病院が集中しており、東部が手薄」などという声が上がった。 厚生労働省はこの9月、急性期機能等を担う公立・公的医療機関等について、具体的対応方針の「再検証」を要請する対象病院のリスト(対象病院が424病院であることから424リストと呼ばれている)を公表した。m3.comでは10月に全国の医師会員に424リストについて緊急調査を実施した(全国の結果は『424病院名、「妥当」が過半数超え』を参照)。 ■広島県の急性期機能等を担う公立・公的医療機関等で、具体的対応方針の「再検証」を要請された病院のリスト Q 広島県の対象病院リストについて、どのような印象を受けましたか。 「妥当」、「概ね妥当」は計49.0%で、全国で33...