【熊本県】「震災で診療できない時期のデータで物を言われても納得できず」◆Vol.2

調査結果はこちら⇒『【熊本県】「再検証」医療機関リスト、53.1％が妥当◆Vol.1』 Q 熊本県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】◆対象病院勤務 ・当院は2016年の熊本地震で診療不可能となり、2019年10月に建て替え新規オープンした。2017年のデータを基にした厚労省の発表は当院の実態を全く表していない。 ・震災で診療できない時期のデータでものを言われても納得できない。厚労省はお役所仕事で、数合わせをしたにすぎないと思う。 ◆対象病院以外に勤務 ・今回のデータは単年単月のみのデータでの評価で、しかも熊本市民病院は震災で外来再診のみ行っている状態での評価。ただし、指摘された課題は検討必要。 ・熊本市民病院については周囲に病院も多く不要。それ以外についても、公金を投入してやるのではなく、不要な事務員を削り赤字を削減せねばならない。 ・地域の事情をよく考慮すべきである。 ・...