【愛媛県】「南予では、私立も含めた再編が必要」「宇和島市に市立病院は3つも要らない」◆Vol.2

調査結果はこちら⇒『【愛媛県】「再検証」医療機関リスト、54.3％が妥当◆Vol.1』 Q 愛媛県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】◆対象病院勤務 ・ここ数年、当院は常勤医師数の減少が著明で5人もいません。しかし、常勤医師数が10人を超えていた時代からの継続で、慢性期医療や在宅医療、看取りのみならず、急性期医療、救急対応まで幅広くカバーしているのが現状です。ただ、限界が来ていると感じます。さらなる常勤医師の疲弊、離脱による本当の医療崩壊を防ぐためにも、今回の厚労省のご意向に沿う形でダウンサイジングし、本来当院が求められている慢性期医療や在宅医療に特化すべきと考えます。 ・地方の入院施設はないと困りますが、機能分担はなかなか難しいです。職員の問題もあります。医師もおらず、非常勤ばかり、日替わりでは大変です。 ◆対象病院以外に勤務 ・多額の税金が投入されている公的病院に関しては...