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【富山県】「県リハビリだけは別枠で」「富山市民とまちなか病院、分業できている」◆Vol.2

医師調査 2019年11月17日 (日)  m3.com編集部

調査結果はこちら⇒『【富山県】「再検証」医療機関リスト、47.9%が妥当◆Vol.1』 Q ◆県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】◆対象病院勤務 ・急性期病院としての位置付けが形式的であり、病院特有の機能を無視している。例えばリハビリ病院では一般病床も併設して合併症を有する、重篤な患者のリハビリを行うことが求められる場合もあり、単純にリハビリだけの患者ばかりではない。この点において今回の公表は、現状を無視し、国民の要望をくみ取れないと考える。 ・地域の病院は地域の病院としての役割を考えていく必要あり、病院を地域づくりに生かせなければ存在価値はないだろう。人口減社会では医療の選択と集中は避けられない。集約化が必要。このことが働き方改革の解決にもつながる。厚労省はここに対する客観的指標がつくれず、手っ取り早く、地域の中小病院が担う量が少ない医療を指標にして議論を起こそうという考...