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【岡山県】「市街地の巨大病院は統合議論のテーブルに着こうとせず」「県北部の手薄さに拍車がかかる」◆Vol.2

医師調査 2019年11月24日 (日)  m3.com編集部

調査結果はこちら⇒『【岡山県】「再検証」医療機関リスト、52.9%が妥当◆Vol.1』 Q 岡山県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】◆対象病院勤務 ・岡山県下でも過疎地域ではなく岡山市街地に巨大病院が5病院あり、その統合を行った方が有意義だと思います。過疎地域にはその地域の基幹病院の存在の意義があります。 ・地域における基幹病院は、人口密度が低く、結果実績がないとなります。しかしその地域には重要な存在です。それよりも岡山市街地にある巨大病院は経営母体の違いから統合の議論のテーブルに着こうとしませんが、これを実現することにこそ意義があります。 ・病院の統廃合で近隣に病院がなくなった住民は、通院に長時間を要するようになることを、厚労省はどのように考えているのか知りたい。通院可能な病院の近くに転居するように誘導するつもりなのか否か。 ・県北部の医療における手薄さに拍車がかかりかね...