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【和歌山県】「医師が紀北に集中している」「全く地域の実情に配慮しない報告」◆Vol.2

医師調査 2019年11月17日 (日)  m3.com編集部

調査結果はこちら⇒『【和歌山県】「再検証」医療機関リスト、59.5%が妥当◆Vol.1』 Q 和歌山県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】 ◆対象病院以外に勤務 ・高齢者の通院手段さえ確保できれば、ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合はスムーズに移行できると考える。また、全員、事前指示書を取ることの徹底を。 ・和歌山県は人口は少ないが、山間部が多かったり、通院に難儀する県民が多い県であると思います。公的病院が各地に散在し、その病院で治療を完結できなくても、他の病院と連携しながら地域医療に貢献している病院も多いだろうと推測します。初期に診断する病院、治療を遂行する病院、それぞれ役割分担が必要なので,都会の病院と同じ「数値」「指数」で判断することに無理があると考えます。医療者は「金儲け」を考えずに医療を行うことができ、管理者が上手く経営を行うことができれば、どんなに良い...