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【沖縄県】「再検証」医療機関リストなし、57.4%が妥当◆Vol.1

医師調査 2019年11月23日 (土)  m3.com編集部

沖縄県は全国で唯一、厚生労働省が公表した急性期機能等を担う公立・公的医療機関等について、具体的対応方針の「再検証」を要請する対象病院のリストに県内医療機関の名前がなかった。沖縄県の医療機関等で勤務しているm3.com医師会員に、リストに名前がないことの妥当性に調査したところ、計57.4%が「妥当」、「概ね妥当」と回答した。自由意見では「南部の3病院は一部の診療科からでも統廃合を進めるべきと思う」、「県が基地問題ばかりに集中しているため、医療問題を疎かにしている」などという声が上がった。 厚労省はこの9月、急性期機能等を担う公立・公的医療機関等について、具体的対応方針の「再検証」を要請する対象病院のリスト(対象病院が424病院であることから424リストと呼ばれている)を公表した。m3.comでは10月に全国の医師会員に424リストについて緊急調査を実施した(全国の結果は『424病院名、「妥当」が過半数超え』を参照)。 Q 沖縄県では、「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」が必要と思われる「公立・公的医療機関等」は存在しないとされました。この結果にどのような印象を受けましたか。...