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【長崎県】「被爆者がいる限り原爆病院は必要」「長崎市内は集約化を」◆Vol.2

医師調査 2019年11月24日 (日)  m3.com編集部

調査結果はこちら⇒『【長崎県】「再検証」医療機関リスト、49.2%が妥当◆Vol.1』 Q 長崎県の地域医療構想、今回の「再検証」要請対象病院などについて、ご意見があればお寄せください。また地域で公立・公的医療機関等の「ダウンサイジングや機能連携・分化を含む再編統合」がうまくいっている好事例があれば、お教えください。 【公立・公的医療機関等勤務】 ◆対象病院勤務 ・2017年6月単月のデータのみで病院名を公表することは極めて乱暴な手法であると考える。その月がたまたま悪かった可能性もあり得る(当院がまさにそうであり、ここ5年で最もがんの手術数が少なかった月)。少なくとも1年くらいのデータをもとに再検証が必要であろう。当院に限れば平成30年5月に既に10%ダウンサイジングしており、また来年3月にはさらに18床を緩和病棟に変換するなど機能の一部変更により公的病院としての役割を強化している。 ・再検証の根拠となったデータが不正確で、経営状態優秀で病床利用率も非常に高い地域基幹病院も含まれており、病院名公表の前に実態の再検証が必要だったと思う。 ・何らかの基準が必要だとは思うが、地域の実情にそぐ...