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看護師の働き方改革「一元化で夜勤減る」「全てが中途半端に」◆Vol.2

レポート 2019年11月17日 (日)  高橋直純(m3.com編集部)

調査結果はこちら⇒『「外来と病棟看護の一元化」、賛否が拮抗◆Vol.1』 Q 看護師の「働き方改革」についての実例やご意見があればお書きください。 【医師の意見】 ■「外来と病棟看護の一元化」について ・外来勤務と病棟勤務を一元化するには無理があると考えます。短くても1年間は変えるべきではない。【勤務医】 ・機能重視では患者さんの看護にはならない。看護するとは人間関係築くことでしょう。専門分化は百害あって一利と理解できない人はやめた方が良い。【開業医】 ・外来看護師は夜勤を避けたいものが多い。外来と病棟勤務を一元化すれば、個々の看護師の夜勤回数を減らすことができて働き方改革にもつながる。【開業医】 ・外来と病棟は分けるべき。覚えるスキルが増えすぎる。【勤務医】 ・外来看護師は日祝日の休業が完全に保証されている。一元化が実施されれば、よりバランスが取れると思われる。【勤務医】 ・外来業務と病棟業務では生活のパターンも変わってくるので、業務内容の問題だけではない影響を考慮する必要がありそう。【勤務医】 ・少ない看護師で7対1を維持するための手段にすり替わってしまっている。内科外来の看護師の...