災害時院内マニュアル、14.5％にとどまる◆Vol.3
医師調査 2019年12月5日 (木) 水谷悠（m3.com編集部）
大雨・台風への対応に関する調査 Vol.1◆大雨・台風で43％が通勤に支障 Vol.2◆「とにかく出勤せよ」「無理に通勤せずともよい」 Vol.3◆災害時院内マニュアル、14.5％にとどまる Vol.4◆設備被害は雨漏り多数、屋根など破損も Vol.5◆外来に支障32.5％、入院は8.7％ Vol.6◆「ブラックなのでなんとしても出勤」 Vol.7◆「医師に期待しすぎる風潮なんとかして」 Q:大雨・台風予報の際の出退勤や患者対応マニュアルは院内にありますか。 Q: 具体的な内容を教えてください。 LINEワークスで情報を共有し、全員の出勤状況を含めた病院全体の様子を把握する。【民間病院】 県防災課からの指示通りのマニュアルを作成。【診療所】 本部が立ち上がり、その指示に従う。【大学病院】 災害時はまず自らの安全を確保する。当地で震度5強以上の地震があった際は自主的に登院する。【公的病院】 定刻に仕事を始めないといけない医師に関しては、タクシー利用できる。【公立病院】 交通と通勤手段に応じた出勤と代替え応援。【民間病院】 人員の確保、通勤手段の確保、安全対策など。【民間病院】 病院の近く...