m3.com トップ>医療維新>レポート|安倍政権の医...>全世代型社会保障、中間報告に「患者負担増」求める声相次ぐ
2019年11月26日 小川洋輔(m3.com編集部)
政府の全世代型社会保障検討会議が11月26日、首相官邸で開かれ、年末の中間報告に向けた意見が交わされた。医療を巡っては、財務大臣兼副総理の麻生太郎氏や複数の民間構成員から、後期高齢者の自己負担引き上げや受診時定額負担を中間報告へ盛り込むよう求める声が相次いだ。安倍晋三首相は「医療などの分野も含めて、年末の中間報告や、来年夏の最終報告に向けて、具体的な調整を進めていく」と述べ、給付と負担を巡る議論を本格化させる考えを示した。同会議では、これまでに三師会などから意見を聴取し、医療や介護、年金、労働な...
「総理の辞任、医療界としても非常に残念」、中川日医会長 2020/8/28
安倍首相7月から体調異変、コロナ禍での辞任「心よりお詫び」 2020/8/28
「拡大未来投資会議」が初会合、今年末に中間、来夏に最終報告 2020/7/30
「感染研とNCGMの体制強化」提言、「骨太の方針2020」閣議決定 2020/7/17
コロナ危機、高齢者2割負担巡り意見対立 2020/7/10
医療は持ち越し「感染症への対応の視点も」全世代型第2次中間報告 2020/6/26
医師法「対面原則」解釈見直しを、規制改革推進会議 2020/6/23
安倍首相「医療のデジタル化、さらに加速を」、経済財政諮問会議 2020/6/22
最終報告は年末、7月に第2回中間報告、全世代型社会保障検討会議 2020/5/23
財政審増田氏「社会保障改革含め、強い意見出していく」 2020/1/28
鈴木・厚労事務次官「全世代型社会保障、“最後の峠”乗り越える処方箋」 2020/1/18
「地域医療構想の実現」、経済財政諮問会議で議論を 2020/1/17
地域医療構想、進捗遅ければ2020年度に知事権限の在り方検討 2019/12/21
2020年度予算案、医療は2.3%増の12兆2674億円 2019/12/20
全世代型中間報告、一般病院も定額負担の検討対象に 2019/12/19
日医会長、改定率0.55%に「落第ではない。ホッとした」 2019/12/18
2020年度診療報酬改定、全体で0.46%マイナス 2019/12/17
自民提言「2割負担」「ワンコイン」盛り込まず 2019/12/17
診療報酬本体は0.55%増で最終調整、ネットではマイナス 2019/12/14
受診時定額負担、自民党内で異論相次ぐ 2019/12/10