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院外講演会の交通費「金額の多寡によらず許容」が57.8%◆Vol.6

医師調査 2020年2月22日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

Q:製薬企業等が主催・共催する「院外の講演会(研修会や勉強会を含む)」に(演者としてではなく)参加する際の「交通費」について、先生の考えを教えてください。 Q:製薬企業等が主催・共催する「院外の講演会(研修会や勉強会を含む)」において提供される「交通費」の適切な金額について、先生のお考えを教えてください。 日本製薬工業協会(製薬協)の「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」では、「講演会等会合費」として、「交通費、宿泊費、会場費、情報交換会費」の「年間の総額、件数」を公開するよう、製薬企業に求めている。 同一都道府県内など、一定の地域の医師を対象とする講演会もあれば、発売記念、あるいは「発売○周年」といった節目の機会などに、全国規模の講演会を開催するケースもあり、その規模や様態はさまざま。製薬企業等が主催する「院外の講演会」に参加する医師の「交通費」、「宿泊費」、「食事代」を負担することの是非について、Vol.6~Vol.9で順次、紹介する。 Vol.6は、「交通費」について。全体では「金額の多寡によらず許容される」が最も多く、57.8%。年代別では、「40歳未満」では62....