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2019年、医療界の漢字は「忍」◆Vol.6

医師調査 2019年12月31日 (火)  水谷悠、小川洋輔(m3.com編集部)

Q:2019年の医療界を漢字1文字で表すと何ですか? 2019年の医療界を表す漢字は「忍」。2014年以降の順位は1、1、2、1、3位と安定して上位で、今年も変わらず「忍んだ」一年だったという表われか。2位の「変」も2014年以降2、2、1、2、2位と安定。「変化した」「変革が相次いだ」1年か、あるいは「変わったことが多かった」1年か。3位は日本漢字能力検定協会発表の「今年の漢字」でも選ばれた「令」。2019年は30年ぶりの改元で新時代「令和」が始まった。9位には「和」もランクイン。それ以外は、4位「耐」、5位「難」、7位「減」など、どちらかというと苦境を示す漢字が多いのも、例年と同じ傾向だ。 2018年は、ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑・京都大学特別教授の業績から生まれた「免」疫チェックポイント阻害剤にちなんで「免」が1位で、十大ニュース、キーパーソンと今年の漢字の「三冠」だったが、今年はランク外。今年の十大ニュースの1位は「台風・豪雨被害相次ぐ」だが、災害の「災」が11位に入っている。「来年の見通し」として毎年1位になる「暗」は23位だった。 Q:2019年、皆さんの職場な...