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開業医の26.3%、勤務医の32.1%が「自分はICTリテラシーが高い・高い方だ」

レポート 2019年12月31日 (火)  長倉克枝(m3.com編集部)

厚生労働省は、医療でのICT(情報通信技術)やデータ利活用に向けたデータヘルス改革を推進しており、今年9月には2025年に向けた計画と工程表を公開した(『医療データ活用で厚労省が新計画、AI・全ゲノム活用を推進』参照)。医療でのICTやデータ活用は、医師の働き方改革に資すると期待される一方で、実現には医師自身の「ICTリテラシー」の低さが課題との指摘もある(『日医参与「医師のICTリテラシーの低さが課題」』)。 医師のICTリテラシーについてどう思うかをm3.com医師会員に聞いたところ、開業医の26.3%、勤務医の32.1%が自身について「ICTリテラシーが高い・高い方だ」とした一方で、開業医の44.1%、勤務医の31.5%が「分からない」と回答した。 Q1 先生ご自身の「ICTリテラシー」についてどのように認識されていますか。 開業医の26.3%、勤務医の32.1%が「ICTリテラシーが高い・高い方だ」と回答し、開業医の29.6%、勤務医の36.3%が「ICTリテラシーは低い・低い方だ」と回答した。一方で、分からないとの回答は開業医の44.1%、勤務医の31.5%だった。 Q2 先...