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心臓外科医として「年収1億円は稼ぎたい」―心臓外科医、北原大翔氏(メドスター ワシントン ホスピタル センター)◆Vol.3

スペシャル企画 2020年2月9日 (日)  聞き手・まとめ:高橋直純(m3.com編集部)

中山:現在はどういう一日を過ごされているのでしょうか。 北原:今はフェローを卒業して、メドスターワシントンホスピタルセンターの一番若手のスタッフです。大体、カンファが朝7時ぐらいです。それに行くために6時半ぐらいに起きて家を出ますね。チャリンコで15分ぐらいです。 中山:近いですね。 北原:手術では一番早いと6時半に患者さんが入室する時間があります。準備はアシスタントが全部してくれますが、⼊室の際には、外科医がサインをしなくてはならず、その⽇が⼀番早く登院する⽇ですね 1週間ぐらい前からどんどん⼿術の予定が入るんですが、若⼿なんで一日の⼀番最後、8例⽬や9例⽬になることも多くて、そうなると、⼿術が夜の6時から始まったりもします。だから朝7時に来て、カンファ終わって、ぼーっとするしかないこともあります。 中山:回診とかは? 北原:回診は自分の患者さんだけですし、何ならしない時もあります。 中山:何人ぐらい持っているんですか。 北原:まちまちですね。緊急やリファラルとかでいっぱい来たときでも、10人ぐらいですかね。ただ、3、4日ぐらいで退院していきます。 中山:挿管患者も結構いるのでは。 ...