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母校東大の内科合同新年会に出席してみました

インタビュー 2020年1月12日 (日)  神田橋宏治(医師、DB-SeeD社長)

さて20回目です。 もはや「あけましておめでとうございます」という時期でもないのですが、先日数年ぶりに母校東大の内科合同新年会に出席してまいりました。 各内科の現役教授10人が集まり、さらに同数以上の元教授、現在の准教授、講師など含め100人程度の会でした。自分が教わった先生や、一緒に働いた先生が非常に多くおられて色々な話もできて、「やはり自分の医者としてのルーツはこの病院だったのだな」と思える一日でした。「m3の記事、読んでますよ」と、複数の教授に言われたのも汗顔の至りでしたし、中高の後輩が教授になっていたのを知って驚いたり楽しい会でした。 現教授が卒業年度順にあいさつをされました。最初は消化器内科の教授が現在の大学病院の経営状況、今後の病棟配置計画や内科専門医制度などに軽く触れたのち、非ウイルス性肝がんの増加や肝臓がんに対するSURF試験など現在のトピックについて簡潔に語ってくださいました。乾杯のあと、他の教授も同様に一人ずつあいさつに立たれました。それぞれの科の教授が自分の科のトピック等について簡潔に、しかし熱く語られ、日ごろ学問的な話についてあまり触れない僕には非常に刺激的でし...