1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 2020年度国公立全50大学の医学部入試志願者倍率速報

2020年度国公立全50大学の医学部入試志願者倍率速報

レポート 2020年2月12日 (水)  小川洋輔(m3.com編集部)

50の国公立大学医学部医学科の2020年度入試の前期日程全体の志願倍率は4.0倍となり、2019年度の4.4倍から下がったことが、2月7日時点で各大学のホームページから集計した志願者数速報値で明らかとなった。募集定員は計3581人(2019年度3635人)、志願者数は計1万4190人(同1万5824人)だった。後期日程は募集定員計454人(同524人)に対して7054人(同8889人)が応募し、全体の倍率は15.5倍(同17.0倍)だった。 前期日程の大学別(地域枠等も合計)の倍率は、岐阜大(定員37人)が10.6倍と最も高く、島根大(定着枠含め定員58人)の7.8倍、奈良県立医科大(定員22人)の7.4倍が続いた。2019年度の各大学の志願倍率を100とした場合の増減を比べると、秋田大(定員55人)の179.5%、山口大(定員55人)の174.4%、高知大(地域枠含め定員60人)の149.2%などで伸びが目立った(『2019年度国公立全50大学の医学部入試志願倍率速報』を参照)。 駿台予備学校とベネッセコーポレーションが2020年度センター試験直後に第一志望校を集計した「データネット...