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日循、胃癌学会など主要学会の開催延期・見送り相次ぐ

レポート 2020年2月21日 (金)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本循環器学会や日本胃癌学会など、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、今春の総会・学術集会の開催延期、見送りを決定する動きが相次いでいる。 日本循環器学会は2月21日、3月12日から15日までの日程で京都市で開催を予定していた第84回学術集会と、APSC(Asian Pacific Society of Cardiology Congress) 2020の開催延期を決定した。開催案内ホームページに「新たな開催日程につきましては可及的速やかにご連絡させていただきます」と記載(同学会のホームページ参照)。同学会は、2月19日の時点で、「現時点では開催の方向で準備をしている。2月末までには最終決定したい」との方針を示していた(『新型コロナウイルス感染症、学会運営にも影響』を参照)。 日本胃癌学会も2月21日、3月4日から6日までの日程で横浜市で開催予定の第92回総会の見送りを決定。「代替えの開催形式(ウェブ形式等の場合には発表スライドのご提出は後日となります)に関しては検討中でございますので、決定次第ご案内申し上げます」と案内を掲載(同学会のホームページ参照)。 この週末、...