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デーモン閣下が贈呈、病院部門は飯塚病院とうわまち病院が受賞

レポート 2020年3月3日 (火)  岩崎雅子(m3.com編集部)

厚生労働省は3月2日、第1回「上手な医療のかかり方アワード」の表彰式を実施し、ブラザー工業株式会社が厚生労働大臣賞最優秀賞を受賞した。厚生労働省医政局長賞医療関係者部門優秀賞は、福岡県飯塚市の飯塚病院と神奈川県横須賀市の市立うわまち病院の2病院が受賞した。 厚生労働大臣政務官の小島敏文氏は、「我が国の医療は世界に冠たるシステムだが、これを進めてきたのは医師の自己犠牲による長時間労働。医師の過酷な勤務状況を改善しなければならない」と述べ、「社会全体で医療のかかり方を見直す必要がある」と開催の意義を説明した。トロフィーは上手な医療のかかり方大使のデーモン閣下から贈呈された。 左からデーモン閣下、最優秀賞のブラザー工業株式会社、小島敏文厚生労働大臣政務官 同アワードは、厚労省で2018年度に開催された「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」で為された「『いのちをまもり、医療をまもる』国民プロジェクト宣言!」に基づくもので、2019年11月1日から12月20日にかけて募集(『「国民全体が医療危機に取り組むべき」デーモン閣下、宣言発表』を参照)。応募総数は79件だった。 白衣を着て登場したデ...