日本国内の感染者1007人に、死亡は35人

厚生労働省は3月20日、日本国内の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染者は、1007人に上ったと公表した。20日には、患者42人、無症状病原体保有者7人、陽性確定例（症状有無確認中）4人の計53人が報告され、1月15日に国内で初めて、中国・武漢に滞在歴がある30代男性の感染が確認されてから、66日で1000人を超えた。 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員乗客の感染者712人を含めると、1719人になる（資料は、厚労省のホームページ）。 1007人の内訳は、国内感染者996人（患者882人、無症状病原体保有者108人、陽性確定例6人）、空港検疫11人（患者2人、無症状病原体保有者9人）。1007人中、死亡は35人。 3月20日12時の時点では、950人。空港検疫7人を除いた943人の内訳は、有症状者840人、無症状者101人、症状有無確認中2人。有症状者805人中、入院中590人、退院184人、死亡31人。 都道府県別では、3月19日時点の国内事例（829人）で、最も多いのは北海道（156人）、以下、愛知県（127人）、東京都（112人）、大阪府（102人）、兵庫...