「極力8割低減」、西村担当相が7都府県知事に要請

政府の新型コロナウイルス感染症対策本部副本部長を務める西村康稔経済再生担当相は4月8日、7日に発出した緊急事態宣言の対象区域となった7都府県の知事とテレビ会議を開いた。 会議は冒頭のみ公開で西村担当相は、「感染症と闘って収束に向かわせるためには、外出自粛の要請に徹底的に取り組む。特に夜の繁華街、これはゼロになるくらい徹底的に回避していただく」とあいさつ。各都府県と危機感を共有し、緊密に連携を取りながら、人との接触機会の極力8割低減に向けて取り組む方針を強調し、協力を呼びかけた。 西村康稔経済再生担当相は、7都府県の知事とテレビ会議を実施。 西村担当相のあいさつの全文は以下の通り。 西村康稔経済再生担当相のあいさつ概要 7都府県のそれぞれの地域において感染者の増大、そのスピード、特に2倍になるスピード、感染経路が分からない感染者の数を基礎として、専門家から意見をいただき、緊急事態宣言を発出した。 同時に、基本的対処方針も策定した。その中で、接触機会の低減に徹底的に取り組めば、事態を収束に向かわせることが可能であり、「最低7割、極力8割」の接触機会の低減を目指すことが明記されている。緊急事...