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COVID-19、経営に87.5%が「悪影響」◆Vol.2

医師調査 2020年4月25日 (土)  岩崎雅子(m3.com編集部)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う医療機関への経営への影響を尋ねると、計87.5%が「悪影響」と回答。「今後の経営に深刻に影響」が27.1%、「今後の経営にある程度影響」が35.9%、「一時的な影響」が24.5%だった。「特に影響はない」は6.2%にとどまった。勤務先別では、「悪影響」の割合が最も高かったのは診療所の計91.2%で、感染症指定医療機関の市中病院(89.3%)、感染症指定医療機関ではない大学病院(85.7%)、感染症指定機関ではない市中病院(85.1%)──が続いた。 Q COVID-19の感染拡大に伴う勤務する医療機関の経営への影響をどのように感じますか。 患者の受診行動については、66.8%が「変化を感じており、今後も影響する」と回答。27.7%が「変化を感じているが、今後には影響しない」と答え、「変化を感じている」割合は94.5%に上った。「変化を感じており、今後も影響する」の回答率が最も高かったは診療所の73.1%。 Q不要不急の受診を控えるなどの患者の受診行動の変化を感じていますか、また、それはCOVID-19が落ち着いた後も影響を及ぼ...