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緊急事態宣言で6割が変化「ある」◆Vol.4

医師調査 2020年5月3日 (日)  岩崎雅子(m3.com編集部)

緊急事態宣言を受けて診療体制や患者動向に変化があるかを尋ねると(調査は全国に緊急事態宣言が拡大される前の4月10日から15日にかけて実施)、60.8%が「ある」と回答。「ある」と答えた割合が最も高かったのは診療所の68.4%で、感染症指定医療機関ではない大学病院(67.8%)、感染症指定医療機関の大学病院(65.7%)──が続いた。 Q 4月7日に発出された緊急事態宣言を受けて診療体制や患者の動向に何か変化はありましたか。 Q緊急事態宣言で、どのような変化がありましたか。【任意】 【患者の動向が】 患者数がさらに減った。(同様の声多数) 患者自ら不急の診療をキャンセル。 電話再診が増えた。長期処方を求める人が増えた。 手術延期の申し出が増えた。 予約していた本人が受診せずに、家族が薬だけ取りに来るケースが増加した。 電話で待合の人数を聞いてから来院される方が増加した。 自家用車内で待機する患者さんが増えた。 ストレス疾患患者の病態が悪化傾向。 具体的にどうしたらよいか、これはしたらだめなのか、などの質問が増えた。 【医療機関側で】 不要不急の手術は全て延期し、コロナ患者のためにベッドを...