医師の7割が感染防御を再学習、新型コロナ流行で◆Vol.1
レポート
2020年5月17日 (日)
高橋直純(m3.com編集部)
m3.com意識調査で感染防御の知識について尋ねたところ、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、医師、医師以外の医療従事者とも70%程度が新たに感染防御の勉強をしたと回答した。知識について自信が「ある」「どちらかと言えばある」は計45%程度だった。自衛隊、防衛医大出身者からは、訓練や実践の経験が寄せられた。 Q 新型コロナ感染症を受けて改めて、感染防御の勉強をした? 約70%が改めて感染防御の勉強をしたと回答した。 Q 自分の感染防御の知識、自信ある? 医師、医師以外の医療従事者ともに同じ傾向で、「ある」「どちらかと言えばある」は45%程度だった。 Q 感染防御の知識、どこで身につけた?【複数選択】 医師では初期・専門研修の間が39.4%で最も多かった。 Q 医療従事者の感染防御の知識についての実践、教育などについてご意見をお寄せください。 ・防衛医大卒業生なので卒業後、6月まで幹部候補生学校に16週間投入されるのですが、その時に対ABC(Atomic,Bio,Chemical)武器防護の講義と実習を受けました。サリンガス、塩素ガス、炭そ菌、リケッチャなどの細菌兵器、ウイルス兵器、そし...
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