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感染防御の知識「自衛隊の経験」「マスクから鼻はやめて」◆Vol.2

レポート 2020年5月17日 (日)  高橋直純(m3.com編集部)

調査結果はこちら⇒『医師の7割が感染防御を再学習、新型コロナ流行で◆Vol.1』 Q 医療従事者の感染防御の知識についての実践、教育などについてご意見をお寄せください。 ・これからは卒業試験や国家試験でも取り入れる必要性が増していると思われる。【開業医】 ・平時の理想的な環境での観戦防護を学んでいたことが分かった。今回のような有事に、マスク(N95マスク含む)の再利用、雨合羽をガウンの代用可能、高濃度アルコール飲料を消毒用アルコールの代用にして良いなど、現場が苦肉の策で行っていた対応を厚労省が後追い的に認めていく様は滑稽ですらあった。しかし、「感染防御不能で撤退」と、「代用で感染防御維持できている」をしっかり線引きをしてほしい。隔離を、後になって検疫だったと言い換えた、ダイヤモンド・プリンセス号でのような事態はなくしてほしい。【開業医】 ・手術の経験をさせる。クリーンゾーン、感染ゾーンの区別の基本が体得できると思う【開業医】 ・ハンセン病や感染症に関わって来た人権を損なった歴史を反省した倫理教育が、医療現場を支援するために、マスコミ関係者のみならず、全ての世代の人々に対して望まれます。...