「大還暦」迎える学会、新しい時代の起点に - 北川雄光・外科学会定期学術集会会頭に聞く◆Vol.1
インタビュー
2020年7月15日 (水)
聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)
当初4月に横浜市で開催予定だった第120回日本外科学会定期学術集会が、同学会初の試みとして、「完全Web開催」で、8月13日~15日の会期で開催される。全17講演会場のプログラムをリアルタイムライブストリーミング配信を行うとともに、学術集会後2カ月間は、ビデオ・オン・デマンド (VOD) で視聴が可能だ。 学術集会のテーマは「命と向き合い 外科医として生きる-To live as a surgeon: Looking life in the eye-」。第120回という節目にふさわしいセッションも多数企画している。 会頭を務める、慶應義塾大学外科教授の北川雄光氏に、テーマに込めた思い、学会のみどころ、完全Web開催の特徴などをお聞きした(2020年6月12日にインタビュー。全4回の連載+第120回企画のみどころ紹介)。 ――まず本学術集会のテーマを「命と向き合い 外科医として生きる-To live as a surgeon: Looking life in the eye-」とした理由をお教えください。 第120回日本外科学会定期学術集会の会頭を務める、慶應義塾大学外科教授の北川雄光氏...
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