「長期処方で減収」「私の給料は8割カット」◆Vol.13

開業医から寄せられた意見には、経営が悪化する中、懸命に職員の雇用を守ろうとする思いや、政府の支援を求める声などが目立った。 Q COVID-19による医療機関の経営やご自身の収入への影響について訴えたいことがあれば、意見をお寄せください。 患者数は2割減にとどまるが、職員給与は減らせないし、固定費は変わらないので、院長である自分の所得は45%減少した。こんなに減って愕然としたが、赤字にならないだけマシかと考えを改めている。内科、小児科でやっているが、小児科はまだ8割減のまま。小児科単科はもっと大変だと思う。【近畿、50代、男性開業医】 医業収入は減少しているが、看護師不足のため給与、賞与の減額をしたくてもできない状況にある。1点12円にしてほしい。医療費全体でも2割は減少しているはずだから。【九州、60代、男性開業医】 2年目で昨年より下がるはずがないのですが、（持続化給付金の）支給対象になれず。2019年にこけた人は助けてもらえないと認識しました。【近畿、50代、男性開業医】 名古屋駅前という便利さが今回、患者減少の原因になっている。緊急事態宣言がこれほど医療抑制につながるとは思わな...