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「『不要不急』受診多かった」「急性期病棟は閉鎖か」 ◆Vol.15

医師調査 2020年9月5日 (土)  小川洋輔(m3.com編集部)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を踏まえた「withコロナ」の医療界はどうなるのか。患者の受診行動の変化は今後も続くと予想する声や、長年の医療政策に対する疑問が寄せられた。 Q COVID-19による医療機関の経営やご自身の収入への影響について訴えたいことがあれば、意見をお寄せください。 経営は多少悪化したが、それはどの業界も同じこと。これまで不要不急の受診がいかに多かったか、非効率な医療がどれほど多かったか、世間や行政が思い知るきっかけになってくれたらそれでいい。【中部、40代、男性開業医】 COVID-19によって医療機関の経営は極めて難しい局面に置かれてはいるが、他業種ではもっと深刻な事態に置かれていることは理解している。しかし「医療崩壊」を叫ぶのであれば、それなりの処置はしていただければありがたい。自分勝手と言われても仕方が無いだろうが、でないとCOVID-19指定病院から末端のクリニック・診療所へとダメージは蓄積されていくことだろう。【中部、50代、男性開業医】 開業医に未来はない。【関東、60代、男性開業医】 病院、特に拠点病院を集中的に支援すべき。診療所...