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新型コロナ「正直、全然読めなかった」-忽那賢志・NCGM国際感染症センター国際感染症対策室医長◆Vol.1

スペシャル企画 2020年7月12日 (日)  聞き手・まとめ:高橋直純(m3.com編集部)

メディアでも活躍する14年目の外科医、中山祐次郎氏(福島県郡山市の総合南東北病院外科)が医療界内外の「憧れの人」に会いに行く対談企画「一介の外科医、憧れの人に会いに行く」。第23弾は国立国際医療研究センター(NCGM)国際感染症センター国際感染症対策室医長、国際診療部副部長の忽那賢志氏です。新型コロナウイルス感染症の臨床最前線に立つと同時に、m3.comでのWebセミナーやYahoo!ニュースへの寄稿など情報発信にも積極的に取り組まれています。新型コロナウイルス感染症の臨床現場、そして日本の感染症医療の現状について語っていただきました(2020年6月30日に対談。全4回の連載)。 忽那氏も登場するWebセミナー「COVID-19最新情報チャンネル」 中山:本日は国立国際医療研究センターの忽那賢志先生にご登場いただきました。忽那先生は臨床の最前線に立つ一方で、情報発信にも積極的に取り組んでおられて、いまや日本で最も有名な感染症医の先生の一人かも知れませんが、今日はお仕事終わりの遅い時間にもかかわらずありがとうございます! いろいろお聞きしたいことがありますが、まずは新型コロナウイルス感染...