GO TOトラベル、医師の95％が「感染拡大する恐れ」

7月22日から始まった、政府の観光業支援事業「GO TO トラベル」キャンペーン。開始時期を前倒ししたものの、感染拡大を危惧する声が地方で高まり、感染者の増加する東京都が除外されたことで波紋を呼んだ。m3.com編集部が「GO TO トラベル」に関する意見を尋ねたところ、m3.com医師会員1188人から回答があり、「感染拡大が起こる可能性がある」という声は全体の95％にものぼった。 Q 「Go To トラベル」によって感染拡大が起こる可能性はあると思いますか。 「大いにある」「多少ある」を合わせて、感染拡大の可能性を回答した医師は95％にも上った。 Q「Go Toトラベル」が、東京都を除外し、7月22日から始まることについて、どのように評価しますか。 「時期が早すぎる」が43.4％と最多、続いて「そもそも事業をするべきではない」が42.5％だった。 Q急きょ東京都を除外したことを、どのように評価しますか。 急きょ東京都を除外したことについては、35.4％の医師が「感染が増えている大阪府なども除外すべきだ」と答えた。 Q「Go To トラベル」キャンペーンや、感染防止と経済の両立につい...