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命を見つめて、それぞれの道を生きる外科医たち【第120回日本外科学会学術集会】

レポート 2020年8月4日 (火)  m3.com編集部

第120回企画 [120AS-9] 第120回企画(9) 外科医として生きる(4):命を見つめて、それぞれの道を生きる外科医たち 2020-08-13 15:20 - 17:20 第2会場 [司会] 笹子 三津留(淀川キリスト教病院) [司会] 海野 倫明(東北大学消化器外科) 司会の笹子 三津留先生からのメッセージ (アプリの方はこちらからご覧ください ) ※下記は、抄録から転載しています。 ■外科医に救われた命と向き合い,車椅子の画像診断医として今を生きる [演者] 久野 博文:1 1:国立がん研究センター東病院放射線診断科 私が外科医として生きてきた道は、ある日突然に失うこととなる。中学生ぐらいの頃から漠然と外科医に憧れ、浜松医科大学を卒業後に名古屋大学第一外科に入局、関連病院で研修後、がんを専門とする外科医を目指し、国立がん研究センター中央病院外科レジデントとして勤務していた。尊敬できるスタッフや同じ志を持った同期に恵まれ、レジデント2年目に結婚し、公私ともに充実した日々を送っていたと思う。 ある朝、いつもの様に自転車で出勤していたところ、青信号の横断歩道にて巻き込み確認を怠っ...