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「第2波」への対策、「している」医師は64.6%

レポート 2020年8月2日 (日)  佐藤真希(m3.com編集部)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が増加している。7月29日には岩手県で初めての感染者が発表され、全国全ての都道府県で感染が確認された。m3.com編集部が懸念される「第2波」への対策について尋ねたところ、「対策をしている」という回答が64.6%を占め、対策の内容としては「院内感染対策の強化」を挙げる声が最も多い結果となった。 Q勤務先医療機関で「第2波」への対策をしていますか。 64.6%の医師が「している」と答えた一方で、「していない」という答えも19.7%あった。 Qどのような対策をしていますか 「院内感染対策の強化」が開業医・勤務医ともに最多、次いで「消耗品や個人防護具の備蓄」が多い結果となった。 Q感染拡大に備えた対策について、お考えをお寄せください ◆どこまで対策すべきか、将来を不安視する声 開業医レベルなので、どこまで準備したらよいか分からない。[開業医] どこまで、いつまで続くのか、目処が立たず、皆将来への不安が強いです。 こんな面倒なことをしなくていけないのならば、診療を止めたい気持ちが芽生えてきた。[開業医] したくても、人が足りない、ベッドも場...