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新型コロナ対策、手本とすべきは「台湾」最多

レポート 2020年8月9日 (日)  佐藤真希(m3.com編集部)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関して、さまざまな対策が議論されている。m3.com意識調査で、手本とすべき海外の国・地域(都市)について尋ねたところ、「台湾」を選択した回答が最多となった。また、日本の対策については、PCR検査体制拡充など具体的な対策強化を求める声が上がる一方で、強い対策は不要とする意見もあり、医療従事者の間でも求める方針が分かれる結果となった。 Q1.新型コロナ対策でお手本とすべき海外の国・地域(都市)は? 「台湾」が開業医・勤務医ともに最多、次いで「なし」を選択した医師が最も多い結果となった。 Q2.日本の新型コロナ対策を評価すると? 「少し不十分だ」、「全くできていない」を合わせ、開業医の69.5%、勤務医の66.2%が対策を評価しない結果となった。 Q3.日本の新型コロナウイルス対策についてお考えをお寄せください【任意】 ◆PCR検査体制や医療設備の充実など、さまざまな対策を求める声 発熱外来を作ること。PCR検査体制の充実。[開業医] 今後は重傷者用病床を増やしつつ、検査できる数が増えればいいと思う。[歯科医師] 一般診療としてPCRなどの検査...