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厳しい病院経営、報酬増額も“焼け石に水” - COVID-19座談会(東京編)◆Vol.2

スペシャル企画 2020年8月11日 (火)  司会・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

【COVID-19対応の現在・過去・未来(東京編)】 Vol.1 新型コロナ陽性者の“紛れ込み”阻止、もはや不可能 Vol.2 厳しい病院経営、報酬増額も“焼け石に水” Vol.3 受診控え防止は「オンライン診療」「横診」で Vol.4 第2波への備え「as soon as possible」 Vol.5 PCR検査、誰を対象に?「過度な依存は禁」 Vol.6 “コロナ前”には戻らず、新たな医療構築が必要 【出席者】(文中、敬称略) ・尾崎治夫・東京都医師会会長 ・杉山温人・国立国際医療研究センター病院長 ・佐藤一樹・いつき会ハートクリニック(東京都葛飾区)院長(オンラインで参加) (2020年8月3日に座談会を開催。司会:橋本佳子・m3.com編集長 写真:的野弘路) 司会 次に新型コロナ時代の医療提供体制を考えるにあたって、これまでの動きを振り返っていただきたいと思います。受診抑制、受診控えなども見られ、患者数が減少する一方、感染対策が重要になり、人手とコストがかさみ、医療経営は厳しさを増しています。今年に入って以降、これまでの動きについて、尾崎先生、都医師会の立場からオーバービュ...