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医師の44.8%、インフルワクチンの希望者殺到と予想

レポート 2020年9月14日 (月)  星野桃代(m3.com編集部)

政府は10月前半からインフルエンザワクチンについて、定期接種対象者(65歳以上の高齢者)に接種を開始し、10月後半以降は医療従事者、65歳未満の基礎疾患を有する人、妊婦、乳幼児~小学校低学年(2年生)への優先接種を呼びかける方針を示した(『インフルワクチン、65歳以上などから優先接種へ』参照)。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とインフルエンザの同時流行が懸念される中、「受診控え」と同様に「接種控え」が起きるか医療従事者に予想を尋ねたところ、44.8%の医師が「接種希望者が殺到する」と回答した。 Q. COVID-19の流行に伴い、医療機関での感染を恐れ「受診控え」が起きています。インフルエンザワクチン接種に当たって、同様に「接種控え」が起きるとお考えですか。 医師の44.8%が「希望者が殺到する」と予想。開業医と勤務医では、15.7ポイントの差があった。「接種控えが起きる」と回答したのは医師の22.7%で、「希望者が殺到する」の約半数にとどまった。 ※その他は歯科医師、看護師、薬剤師、その他医療従事者の合計 Q. インフルエンザワクチン接種に関する優先順位は、適切だと思いま...