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地元の後押しで日医会長へ、綱領作成から着手 - 横倉義武前日医会長に聞く◆Vol.4

インタビュー 2020年10月25日 (日)  聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

【横倉義武・前日本医師会会長に聞く】 Vol.1 安倍政権の新型コロナ対応「ぎりぎり合格」 Vol.2 今だから明かせる診療報酬改定の舞台裏 Vol.3 改革の原点は「2013年の国民会議報告書」 Vol.4 地元の後押しで日医会長へ、綱領作成から着手 Vol.5 日本医学会連合の法人化「苦渋の選択」 Vol.6 「選挙で決着すれば、皆が納得する」 Vol.7 withコロナ時代「医療の変革不可避」 ――先生は福岡県医師会会長を務めるなど、長年活動された地元福岡を離れ、2010年から日医副会長を務められています。そもそも日医の仕事をされようと思ったきっかけは何でしょうか。 その昔、坪井会長(編集部注:1996年から2004年まで日医会長を務めた坪井栄孝氏)時代に、常任理事に出て来い、という話はあったのですが、その時には「とてもそんな器ではございません」とお断りしました。2010年の時は、会長選挙に出馬された、京都の森さん(当時の京都府医師会会長の森洋一氏)、唐沢さん(当時現職の日本医師会会長の唐沢祥人氏)のお二人から、副会長候補に、とお声がかかったのです。 2012年4月1日日医会長選...