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大阪府内で「コロナで開業医2人が死亡」の背景- COVID-19座談会(大阪編)Vol.4

スペシャル企画 2020年10月26日 (月)  聞き手・まとめ:高橋直純(m3.com編集部)

【COVID-19対応の現在・過去・未来(大阪編)】 Vol.1◆全国初のコロナ専門病院が抱える2つの課題 Vol.2◆コロナ専門病院は毎月3億円の赤字 Vol.3◆十三市民病院では挿管ゼロ、コロナ診療の分担のあり方 Vol.4◆大阪府内で「コロナで開業医2人が死亡」の背景 Vol.5◆まじめな人ほど症状悪化、コロナ禍の受診抑制 Vol.6◆「専門病院にするのは今回だけにして欲しい」 【出席者】 ・大阪府医師会会長:茂松茂人先生 ・大阪市立十三市民病院病院長:西口幸雄先生 ・ふくだ内科クリニック院長/大阪府内科医会会長:福田正博先生 ――大阪府医師会としてはこれまでにどのような対応をされてきたのでしょうか。 茂松:1月30日に大阪府医師会内に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を立ち上げました。2月4日に、会員向けに朝野和典教授(大阪大学大学院医学系研究科感染制御学)に講師をしていただいて研修会を開催し、800人ほどの参加がありました。研修会は、計3回開催しており、あとの2回は感染拡大防止のため無聴講形式で行い、当日の映像と資料を医師会ホームページで見ていただけるように掲載しております...