m3.com トップ>医療維新>オピニオン|弁護士が解説...>生殖補助医療技術等を巡る規制枠組みについて
2020年11月8日 鵜木崇史(長島・大野・常松法律事務所)
【質問】クリスパー・キャス9というゲノム編集技術を発表したエマニュエル・シャルパンティエ博士とジェニファー・ダウドナ博士が2020年のノーベル化学賞を受賞しました。ゲノム編集技術のみならず、その他の生殖補助医療技術(ART)についても、近年目覚ましい発展が報じられていますが、生殖補助医療技術については生命倫理上の問題もはらむと聞いています。どのような形で規制が行われているのでしょうか。【解説】1.生殖補助医療技術とはどのような技術で、どのような生命倫理上の問題を有するのでしょうか。採卵、媒精、顕...
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