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日本医師会最高優功賞20人、医学賞3人が受賞

レポート 2020年11月1日 (日)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本医師会は「設立73周年記念式典並びに医学大会」を11月1日、日本医師会館で開催し、日医最高優功賞20人、日医医学賞3人の受賞を発表した。 日医最高優功賞は、「日医会長退任者」が横倉義武氏(福岡)、「在任6年日医役員」が石川広己氏(千葉、10年)と道永麻里氏(東京、8年)のほか、「医学、医術の研究または地域における医療活動により、医学、医療の発展または社会福祉の向上に貢献し、特に功績顕著なる功労者(都道府県医師会長推薦)」17人。 日医医学賞の3人は下記の通り。 ・水島昇氏(東京大学大学院) オートファジーの分子機構と病態生理学的意義に関する研究 ・近藤克則氏(千葉大学予防医学センター、国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター) 健康格差縮小を目指した社会疫学研究 ・小池和彦氏(東京大学医学部附属病院) 肝炎から肝癌に至る病態の解明と臨床応用 その他、日医優功賞として、「在任10年日医代議員」3人、「在任10年日医委員会委員」3人、日医医学研究奨励賞として15人がそれぞれ受賞した。白寿会員(67人)、米寿会員(958人)の長年の医療への取り組みも称えた。 日医会長の中川俊...