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オンライン学会、オンデマンド配信で利便性向上◆Vol.1

レポート 2020年11月16日 (月)  星野桃代(m3.com編集部)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により未曾有の事態に見舞われた医療界。これまで会場開催で対面のコミュニケーションが当たり前だった学術集会・総会も、2020年はオンライン開催を余儀なくされた。今後の教訓として生かしてもらうため、m3.com編集部では、日本医学会に加盟する学会のうち会員数が多い学会に対し、2020年に開催した学術集会・総会の形式などに関する調査を行い、 6学会から回答を得た。いずれの学会もオンデマンド配信なども活用、利便性が向上し、参加者が増加していた。会員からも好意的な声が多数集まっており、各学会ともオンライン開催に前向きな感触を持っていることが分かった。 回答のあった学会(五十音順) 日本感染症学会 第94回学術集会(8月19日 – 8月21日) 日本外科学会 第120回定期学術集会(8月13日 – 8月15日) 日本消化器病学会 第106回総会(8月11日 – 8月13日) 日本小児科学会 第123回学術集会(8月18日 - 20日) 日本整形外科学会 第93回学術集会(6月11日-8月31日) 日本内科学会 第117回講演会(8月7日-8月9日)...