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デーモン閣下「コロナ禍こそかかりつけ医を持とう」

レポート 2020年11月17日 (火)  星野桃代(m3.com編集部)

厚生労働省は11月16日、新型コロナウイルス(COVID-19)とインフルエンザの同時流行に備える「上手な医療のかかり方」特別対談イベントを開き、フリーアナウンサーの赤江珠緒氏や、上手な医療のかかり方大使を務めるミュージシャンのデーモン閣下らがトークセッションに登壇した。イベントはYouTubeでライブ配信した。デーモン閣下は、国民に向けて「COVID-19が流行する今だからこそ、発熱時に相談できるかかりつけ医を持つことが大事。また、COVID-19感染を恐れて他の病気の受診やがん検診、健康診断を控えてしまっている人が多いが、他の病に関する医療のかかり方を冷静に見直していこう」と訴えた(当日の動画はこちら)。 「上手な医療のかかり方」をPRするデーモン閣下、赤江珠緒氏 トークセッションには、デーモン閣下と赤江珠緒氏、厚労省医政局長の迫井正深氏が登壇。赤江氏は4月にCOVID-19に感染した際、保健所になかなか連絡がつかず、かかりつけ医に相談した経緯を明かした。発症直後は空咳が出ていたものの他に目立った症状はなく、「この程度の症状で仕事を休んでいいのだろうか?」と悩んだという。持病の副鼻...