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医師の31.8%がこの冬「乗り切れる」◆Vol.2

医師調査 2020年11月27日 (金)  岩崎雅子(m3.com編集部)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とインフルエンザの同時流行が懸念される中、各都道府県の体制整備を医師はどのように受け止めているのか。m3.com編集部は11月13日から11月18日までの間、m3.com医師会員に対して都道府県の体制整備について調査を実施、2921人から回答を得た。この冬を乗り切れるかについて「はい」と回答した医師は31.8%で、「いいえ」の20.1%を上回った。都道府県に求めることの最多は「COVID-19患者対応機関への補助金の拡充」の48.5%だった。 ※都道府県ごとの詳細記事は後日掲載します。 Q: ご自身が勤務している都道府県の医療体制の整備状況で、インフルエンザとの同時流行を乗り切ることができると思いますか。 勤務先都道府県の医療体制の整備状況でこの冬を乗り切れるかを尋ねると、全体で31.3%が「はい」と回答。「いいえ」の20.1%を上回った。都道府県別に見ると、「いいえ」の回答率が高かったのは、北海道(32.5%)、長野県(28.2%)、青森県(28.1%)、香川県(26.3%)、埼玉県(25.3%)、秋田県(25.0%)。 Q: インフルエン...