「上級医や先輩に相談しづらく、孤立感」◆Vol.6
医師調査
2020年12月8日 (火)
星野桃代(m3.com編集部)
Q. COVID-19流行を受け、交流やコミュニケーションが減ったものをお選びください。(複数選択) 「院外での同僚医師との交流」 「院外での他職種との交流」 「院外での指導医との交流」が初期・後期研修医とも50%を超えており、院外での同僚職員との交流の減少がトップ3を占めた。 Q. 交流・コミュニケーションが減ったために研修に支障が出た・困った事例があればご記入ください。 初期研修医 ◆同僚とのコミュニケーション ・コメディカルスタッフと交流する機会がなく、先輩方は仲良く仕事しているのに打ち解けるチャンスが半年間ないままローテが進んでいる。 ・患者家族から普段の様子を聞くことができずに困る。医局の飲み会は皆無に近い。飲みニケーションをきっかけに上級医や先輩と相談できる間柄になれればよかったが、業務でしか交流がない現在ではそれは難しい。ただでさえコロナ禍の研修は閉塞感があるのに、相談しにくく孤立感が強い。 ・研修医同士や他職種との交流が図れず、疎遠な感じになってしまっている。 ・初期研修2年目の先輩医師との交流が減り、身近な相談やアドバイスなどをいただけるチャンスがなかった。通常業務に...
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