研修医3割、新型コロナで「自身の将来を悲観」◆Vol.12

Q. COVID-19を受けて、ご自身の将来に関して気持ちに変化はありましたか。 初期研修医の27.4％、後期研修医の31.6％が「悲観的になった」と回答した。 経験症例・手技の数や種類の増減とクロス集計したところ「悲観的になった」と答えた研修医ほど「経験症例・手技の数や種類が減った」割合が高く、逆に「楽観的になった」と答えた研修医ほど「経験症例・手技の数や種類が増えた」割合が高かった。 Q. COVID-19を受けて、日本の医療の未来に関して気持ちに変化はありましたか。 日本の医療の未来について「悲観的になった」と回答したのは、研修医の35.7％だった。 Q. 医療業界の未来やご自身の将来に関して、不安を感じている点があればお選びください。【複数選択】 「医療財政の悪化」を不安視する研修医は半数以上に上った。 また、後期研修医と比べ、初期研修医では「長時間労働による体調管理」が8.9ポイント、「キャリアとライフイベントの両立」が12.2ポイント高く、ワークライフバランスに不安を感じている傾向がうかがえた。 Q. 上記質問で、不安を感じている点について「その他」を選んだ場合、内容をご記...