英以外も入国制限「強化すべき」が圧倒的多数

新型コロナウイルスの変異株がイギリスなどで発見されたことを受け、昨年12月、入国制限を強化する方針が明らかにされたことに伴い、日本の水際対策についてm3.com会員に尋ねたところ、開業医の約82%、勤務医の約74%と圧倒的多数がイギリス以外の国に関しても入国制限を「強化すべきだ」と回答した。また、自由回答では変異株について「既に遅い」「予想されていたはず」としながらも、具体的な対策やより詳しい情報を求める声が多数寄せられた。 ※1月8日現在、政府は、中国や韓国など11カ国・地域との間で合意しているビジネス関係者の往来について継続する方向で調整に入ったと共同通信などが報じている。 Qイギリスからの入国制限の強化について、内容は十分だと思いますか。 医師・医師以外の約6割が「不十分だ」と答えた一方で、「十分だ」の回答は14.7%～18.0%にとどまった。 Q イギリス以外の国に関しても、入国制限強化をすべきだと思いますか。 開業医の81.7%、勤務医の73.5%、医師以外の85.0%と圧倒的多数が「制限を強化すべきだ」と回答し、より強い制限を望む現状が明らかになった。 Q新型コロナウイルス...