開業医35％・勤務医21％、2021年仕事の目標は「新型コロナ対応」◆Vol.13

Q 2021年の仕事上の目標を教えてください。（3項目まで選択可） 医師の仕事上の目標は、例年、断トツで最多となる「特になし」が開業医で37.6％、勤務医で30.1％を占め、今回も最多となった。 ただ、今回の調査で新設した「新型コロナウイルス感染症への対応」が開業医で34.6％、勤務医で21.2％に上り、「特になし」以外では最多だった。新型コロナ対応には「間接的な支援や発熱対応などを含む」としたため、開業医では「特になし」に肉薄する結果となった。 コロナ禍の受診行動の変化を受け、開業医では「引退」「オンライン診療を始める」という回答が目立った。 勤務医では「論文掲載（海外発行誌）」「職場を変える」「昇給」が多かった。 「医師以外の仕事を始める」と答えた医師に何を目指すのか尋ねたところ、「投資家」という回答が複数寄せられた。 「その他」の主な回答は以下の通り。 病院の生き残りに心血を注ぐ。【勤務医、60代男性】 救急医療の拡充。【勤務医、40代男性】 海外医療ボランティアを始める。【勤務医、50代男性】 ワクチン接種のバイト。【勤務医、60代男性】 博士号取得。【勤務医、30代女性】 コ...