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「セカンドオピニオン」は患者理解率70%◆vol.5

医師調査 2008年12月22日 (月)  村山みのり(m3.com編集部)

【使用レベル(全問共通)】 1 よく使うし、説明することはほとんどない 2 よく使うが、時々補足説明をする 3 使用するが、補足説明をすることが多い 4 誤解されやすいので、できるだけ使わない 17 セカンドオピニオン 【言い換え例】 ・ 他の医師の意見 ・ 第三者の専門家による、あなたの診断治療方針への意見。 ・ 現在の治療等が適切か、別の考え方がないかを他の医療機関・医師に聞くこと。 ・ 他の専門科の意見を聞くこともできます。保険診療ではなく自費診療になりますが。 ・ 資料を貸し出すので、他の医療機関に意見を聞いてもらっても良いです。 ・ 私以外の病院あるいは医師から診断・治療方針など十分に説明を聞かれて、意見を比較してください。 患者の認知率は約8割、理解率は7割となっており、比較的一般にもよく知られた単語であると言える。 国語研では、患者は「セカンドオピニオンを希望すると医師が嫌がるのではないか」「セカンドオピニオンを勧めるのは主治医が自分の診断に自信がないため」などの誤解をする場合があるとして、セカンドオピニオンは現在医療者・医療機関では当たり前の概念として普及していることに...