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「予後」は「見通し」?「余命」?◆vol.2

医師調査 2008年12月12日 (金)  村山みのり(m3.com編集部)

【使用レベル(全問共通)】 1 よく使うし、説明することはほとんどない 2 よく使うが、時々補足説明をする 3 使用するが、補足説明をすることが多い 4 誤解されやすいので、できるだけ使わない 03 誤嚥 【言い換え例】 ・ うまく飲み込めず、食道ではなく気管や肺に唾液や飲み物、食べ物が入ってしまう ・ 飲みそこなう、むせる ・ 飲み込みの機能が低下している状態 ・ 人は通常、無意識につばを飲み込んでいますが、その飲み込みも、年齢を重ねると難しくなります。咳き込んで出すことができればいいですが、そういった作用も、徐々に衰えます。 ・ (補足)年寄りは反応力が下がり、むせないことも多い ・ (補足)肺炎の原因となることがあります 患者に対して日常的に使う、または補足説明をして使用すると回答した医師(1-3回答者)が、全体の8割を占め、使用率が高いことがわかる。なお、国語研の調査では、患者は飲食物ではない異物を飲み込む「誤飲」と誤解している人が13.3%みられた。 04 重篤 【言い換え例】 ・ 重症 ・ かなり重度の状態 ・ ものすごく悪い状態 ・ 生命の危険な状態 ・ 危篤 ・ いつ何...